ニセイのたまにブログも書いてるぞ(ドンドン!!

プリコネRの主にユイに関してのあらゆる事を呟くブログです

第二部第九章を読み終えた、率直な感想です

私の見解ではミソラ達はエリスを利用して、自分達の理想郷を作りたいのだと思ってます

 

ミソラの思い通りの世界を作るにはユイの存在が邪魔

だが、彼女を消せば世界が巻き戻ってしまう

ユイとエリスは意思は違えど二つでひとつ 共存関係でもあるので倒す事はできない

だからユイの心を揺さぶって戦意喪失させたのだと思います

そしてエリスも同じユイのアバターだから願いを叶える事は理論上可能

だからミソラ達はユイを悪者扱いし、エリスを立て、エリスの願いを成就させたいのだと思います

そして叶った暁には、ミソラが何らかの形で実権を握るのだろう (エリスは所詮、緊急で創られたデータに過ぎないから)

 

 

でも、ユイの願いは本当に叶っていないのだろうか?

かつてのユイの願い

「騎士クンが幸せじゃない世界なんていらない!そんなのは私の願いじゃない!」

これが生きてるとしたら、それがミソラ達の野望を思うようにできない1つの理由のように感じます

エリスの叶えた願いでは騎士クンを幸せにはできない いつ如何なる時も、ヒロイン達と騎士クンの絆があって幸せだから世界が維持できている

その意味を理解しない限り、彼女たちが如何なる策略を施そうが世界のループは終わらないと思います

 

アストルムのループを止めるキッカケを作るのは、本当の騎士クンの幸せを皆が理解してくれた時

ユイの願いの真意は、そんな騎士クンの優しさや勇気が、他のヒロイン達の希望に繋がる事を願ったのだと思います

だとしたら、ミソラ達のやり方はユイの願いとは全くの真逆

結局はまた、世界のループに向かう自殺行為に突き進んでると考えます

 

アストルムの世界観や騎士クンを取り巻く今のゲーム内の環境

それこそがユイの願った理想の世界 そしてその世界のループを解くには、騎士クンが自我に目覚め、彼の本当の意思をユイに打ち明けるのがゴールだと思っています

ユイの願いが不完全なのではなく、ユイの願いが生きてるから、そして騎士クンの意識が戻ってないから再構築された世界が不安定なのだと私は思います

 

以上の事から、プリコネRの真のヒロインはユイだなと確信しました

否定する者も出るだろうから大きな声では言えないけど、元々そういったプロセスの物語だったのではないかと私は考えてます

今まで表にでなかったのは ユイにおける環境そのものが物語のネタバレに繋がるから

だから美食殿という新生ギルドを中心にした物語に変えた

そうした彼女達を取り巻く環境1つひとつが、全てユイの願いによって成り立っている 千里真那がユイを羨ましがったのは、ユイこそが世界の全てだと理解してたから

ループが止まらないのは、いの叶え主であるユイと騎士クンの意識が元に戻らないから

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ここの根本を履き違えてる限り、バッドエンドのループは永遠に続く そういう物語だと私は考え、プリコネRの進展を見守っていきたいと思っています