今回のメインストーリーで
ミソラが一方的に語っていた事をまとめると
- 前作プリンセスコネクト!でユイが願いを叶えてる最中に事故があった事
- その為に、ユイの願いが途中で切れてしまった事
- そのトラブル修正の為にユイの複製アバター「エリス」が生まれた事
以上が挙げられる
だが、その説明に私は矛盾を感じた
その上で今回のストーリーで確信した事が3つ
+ エリスはミソラに利用されている
+ ミソラの説明には矛盾がある
+ ユイが新生アストルムのプリンセス
以上と思われる
エリスが騎士クンに会いたいという願い
それを叶えるという前提でミソラはミロクやオクトーを味方につけ、使徒と呼ばれる少女達やクリスやネネカを洗脳し利用している
恐らくその先に、ミソラの本当の目的、野望が潜んでる様に感じる
だが、おそらく失敗するだろうと見ている
その理由は、ユイの最後の願いが実は生きてるからではないかという可能性にある
「騎士クンが幸せでない世界なんていらない。そんなのは私の願いじゃない!」
もしその願いが叶っていて、誰しもが坑がう事ができないのだとしたら、それがアストルムのループから抜けられない一番の理由だと考えられる
新生アストルムのループ
その一番の理由はミソラが考えてる様な機械の故障、バグなどではないのではないか?
ユイの真の願いが既に叶っていて、それがアストルムにいる全てのユーザーの行動を縛ってるからではないかと考えた
ミソラはユイの複製アバター「エリス」がシステムエラーで創られた様に語ってるが、本当にその過程で作られた存在なのか?
それは実は彼女の嘘で、別に誕生した理由があるかもしれない
100歩譲ってそれが事実だったとして、
もしエリスが願いを叶えたとしても、それが騎士クンにとっての幸せと感じられなければ、結局は再び世界のループに繋がりそうな気がする
他者の思い込みでアストルムの世界を操作するのは、おそらく無理だろう
ミソラ本人も言っている
「ユイが叶えた願いに則って創られた世界。悲しいけれど、そういう法則に縛られた世界」
そう語ってるのに、それに抗うような無茶を彼女はユイの複製体「エリス」を利用して覆す様な真似をしている様に感じられる
(どうみても悪意しか感じられないミソラの発言。個人的な意図や思惑があるとしか感じられない)
エリスの願いは
「騎士クンの傍にずっと居られること、その他大勢は必要ない」
故に、願いを叶える協力者と、自身の存在の主体であり且つ世界の維持に必須なユイ以外は邪魔でしかない
対してユイの願いは
「騎士クンが幸せでない世界はいらない!そんなの私の願いじゃない!」
内容は全くの正反対
(寧ろこの願いが生きているから、ミソラや千里真那の思惑通りにならないと考える)
もしエリス側の願いが叶ったとしたら、これまた
ユイの願いが破られた=世界の再ループ発動
・・・がオチなのではないかと考えた
以上の事を鑑みて、ミソラは半分嘘を吐いているなと感じられた
確かに、第1部の覇瞳皇帝(千里真那)の失敗例を受けて、ユイの複製体「エリス」を利用するという考え方は上出来だと思う
だけどミソラもまた、新生アストルムの本当のループのカラクリを完全に理解していない様に感じられた
飽くまで私の予想の範疇ではあるが、
本当の解決策は以下の様に考えてる
プリコネRのアストルムに閉じ籠られた全員の記憶を呼び醒まし、その上で騎士クンの本当の気持ちを、願いの叶え主であるユイに打ち明ける事が第1前提
その上で、記憶を取り戻したユイ本人が納得できる一連のプロセスが成り立って、初めてアストルムの不毛なループから解放されるのではないか
「何が騎士クンにとって、一番幸せな事か?」
この大前提に立たないと、プリコネRの真のハッピーエンドのその先へ辿り着く事は叶わない
その様に、今回のストーリーを見て考えた次第である